
アウローラミュージックサロンオープニングコンサートvol.Ⅱを
5月10日の母の日に行いました。この日は朝から良いお天気。サロンへは横浜駅西口からダイヤモンド地下街を通って行くことができますが、途中いろいろなお店が沢山並び、綺麗なお花屋さんも!母の日だったのでメルシーmercie(フランス語でありがとう)という名前のカーネーションをサロン用に準備しました。

今回もサロンオープニングのわくわく感に包まれながら、サラサーテのスペイン舞曲ややエルガーの朝の歌、モーツァルトのヴァイオリンとピアノの為のソナタなどを演奏し、作曲者や時代背景のお話を交えながらのコンサートを行い、皆さまとても熱心に聴いてくださいました。
音楽の素晴しさの一つに、それぞれの作曲者が表現した作品によって、私達はさまざまな国に旅をした気分になったり、時代を飛び越えてタイムスリップしたりと想像力を膨らませ、普段とは違う世界を垣間見れ感じられる楽しさがあると思います。これからも、ますます魅力的な演奏とコンサート皆さまにお届けしてまいりたいと思っておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。次回のコンサートは8月30日にファミリーコンサート、11月22日にサロンコンサートシリーズvol.Ⅱを予定してます。


今回のプログラムでは、
ベートーヴェンのヴァイオリンとピアノの為のソナタ第3番、アウリンの4つの水彩画、エルガーの朝の歌やクライスラーの小品などを演奏いたしました。
ベートーヴェンではヴァイオリンとピアノとの掛け合いが楽しく、さすがベートーヴェン!深い内面性と和声の使いや調性の扱い方など充実の作品です。スウェーデンの作曲家アウリンの4つの水彩画はスウェーデンでは皆に愛されている素敵な作品です。長年スウェーデン作曲家を紹介する活動をさせていただいておりますとこれまでさまざまな作品達と出会いスウェーデンに対する想像も一層膨らみます。(実はまだ一度も行ったことがありません!)4つの水彩画の1曲目牧歌では北欧の大自然、4曲目の民族舞曲を用いたポルスカでは楽しそうな夏の様子を思い、ますますスウェーデンに行きたいなあと私自身憧れが募りました(笑)

終演後はお茶会です。今回はマリアージュフレールのボレロでおもてなし。ご来場くださいました皆様との会話も弾み、楽しいひとときとなりました!ありがとうございました。

今回、応援にかけつけてくださり会場のお手伝いも!してくださった私の同級生達。
みんな昔と変わら嬉しかったです!ありがとー助かりました!

アウローラミュージックサロンでのコンサートシリーズ第1回は、お陰様で沢山の皆様と共にとても良い雰囲気で始められとても嬉しく感謝いたしております。
今回はサロン用にお花(アーティフィシャルフラワー)を友人のことば作家、千草湊さんのところのGarden Garland で創作していただきました!とても素敵な作品でサロンの雰囲気がぱっと明るく華やぎました。

今回共演させていただきましたピアニストの後藤泉さん。横浜が大好きだそうで、
横浜の歴史的建造物を保存する活動などにも関わっていらっしゃいます。私もこれから横浜のことをもっといろいろ知りたい!と思っています。

今回はピアノソロの作品を2曲演奏してくださいました。ドビュッシーの月の光とバッハのフランス組曲第5番よりサラバンドです。サロン中にピアノの柔らかな音色が広がり、月の光が優しくサロンを包みこむような幸せな気持ちになりました。
後藤泉さんの活動の様子はホームページ http://izumigoto.com でもご覧いただけます。泉さんの素敵な文章もお読みいただけますのでぜひ!