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ベルギ―を感じるコンサート~写真・詩・音楽~開催のお知らせ

紫陽花がきれいな季節になりました。皆、さまかがお過ごしでいらっしゃいますか?

7月9日(日)15時よりベルギーを感じるコンサート~写真・詩・音楽~を開催する運びとなりました。

今回のコンサートは、第1部と第2部の2部構成で、第1部では写真と言葉による”ことのは写真作家”のchigusaさんのミニフォトブック(ベルギ―編)「The World of Light~光の帝国~」に音楽を付けた作曲家でピアニストの細井敦子さんとヴァイオリンの私による3人のユニット Little Jupite による新しい写真と詩と音楽の世界を、第2部ではベルギー生まれの作曲家フランク、イザイ、ヴュータンらの作品をピアニストの海野春絵さんと一緒のお届けいたします。バッハは無伴奏ヴァイオリン作品を全6曲作曲し、ベルギ―のヴァイオリニストで作曲家であったイザイはバッハを模範にして同じく無伴奏ヴァイオリンソナタを全6曲作曲します。偉大なバッハのことが頭から離れずイザイのこの第2番の冒頭には、バッハの無伴奏パルティータ第3番のモチーフが登場します。イザイの友人で会ったフランクはイザイの結婚祝いにヴァイオリンとピアノの為のソナタを作曲しました。最終楽章はカノンになっており永遠に続くようにとの願いが込められています。全4楽章を通して生まれてから人間の一生を表しており最後は天に昇って行くイメージです。そしてヴュータンもベルギ―生まれのヴァイオリニストで甘く情熱的なヴァイオリンらしいロマンティックな表現の作曲家です。

第1部では今を生きる私達が生み出す現代の写真・詩・音楽のコラボレーション、第2部では古典要素を含んだロマン主義の音楽が中心のプログラムをお楽しみいただけましたらと思います。


皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


                                   荒井絵梨   





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