更新日:2022年10月4日
酷暑だった今年の夏も虫の声に少しずつ秋の気配を感じるこの頃です。
皆さまいかがお過ごしでいらっしゃいますか?
10月23日(日)にアウローラミュージックサロンコンサートシリーズを開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。
秋のコンサートは、ウィーン古典派のモーツァルト、ベートーヴェン、ロマン派のブラームス、シューマンの作品をお届けいたします。古典派からロマン派への表現の幅の変化もお楽しみいただけましたらと思います。ピアニストは、ベートーヴェンの作品に造詣が深く、また近年新たな企画にもチャレンジされている後藤泉さんです。毎年秋に共演させて頂き、私自身もご一緒するのをとても楽しみにしています。今回のプログラムのモーツァルトのソナタKv.301は、古典という様式の中にも彼のユーモアや明るさ、また踊りのリズムが印象的な曲です。ベートーヴェンが全10曲作曲したヴァイオリンとピアノのソナタからは、第8番を取り上げます。ベートーヴェンの特に中期以降の作品は古典派の形式の拡大、古典派音楽の集大成からロマン派音楽の先駆を成しています。ウィーンで作曲されたブラームスのソナタ第1番は「雨の歌」と題名がついており、同名のブラームスの歌曲と同じメロディーが使われています。若きブラームスを認めたシューマンの3つのロマンスと共にドイツロマン派の魅力溢れる作品です。
秋の午後のひと時を音楽と共にご一緒できますよう、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
荒井絵梨

を開催春の日差しが心地よく、きれいなお花も楽しめる季節になりました。
皆さま、い蚊がお過ごしでいらっしゃいますか?
2022年5月14日(土)15時開演 アウローラミュージックサロンコンサートシリーズVol.13開催する運びとなりましたので、お知らせいたします。
今回、共演いたしますピアニストは桐朋の音楽教室から高校、大学と共に同じ学校で学んできた同級生の海野春絵さんです。現在は、母校の嘱託演奏員や室内楽などで活躍しています。プログラムは、私がかねてから演奏したかった、旋律が大変美しく後半が変奏曲になっているモーツァルトのヴァイオリンとピアノの為のソナタKv.379、ジャズなどモダンな要素をふんだんに取り入れたフランスの作曲家ラヴェルのヴァイオリンとピアノの為のソナタ、同じくフランスの作曲家サン=サーンスの華やかでエスプリのきいた「序奏とロンド・カプリチョーソ」、そして私がイタリア留学時代から度々演奏してまいりました、ストラヴィンスキーの「イタリア組曲」をお届けいたします。
何かと心配ごとの絶えない日々ではありますが、皆さまと音楽と共に心豊かに過ごすひと時を過ごせましたら嬉しく思います。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
荒井絵梨

2022年1月10日(月・祝)に発表会を開催しました。コロナ禍で制約のある中、生徒の皆さんがそれぞれの状況で努力し成長した姿と演奏を聴かせてくれて、とても嬉しく思います。オンラインに切り替えた時期などもありましたが、音楽を心の糧としてこれからもがんばってくれたらと思います
当日の様子は、ビデオ撮影と録音を行い、Youtubeにupして参加者の皆さんと共有しました。
自分の演奏を客観的に見るのもとても勉強になると思います。
次回の発表会でまた成長した皆さんの演奏を楽しみにしています。

