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ファミリーコンサート2017終了いたしました!

アウローラミュージックサロン「ファミリーコンサート2017」も沢山の皆さまに

ご来場頂きまして、お陰様で無事に終了いたしました。ありがとうございました!

今回は、ピアノの清水美和先生も新しくメンバーに加わり、ピアニストが2人になりましたので、ヴァイオリンとピアノの作品の他、ピアノ連弾やピアノソロと演奏者の個性もそれぞれで、バラエティに富んだプログラムとなりました。クラシック音楽をより身近に感じて楽しんで頂きたいとのコンセプトでファミリーコンサートでは曲の解説も含め、分かり易く説明するトークも毎回好評で、今回は連弾によるバッハの「主よ人の望みの喜びよ」から始まり、ヴィヴァルディの四季より「春」とベートーヴェンのスプリングソナタも演奏いたしましたが、同じ「春」と題名がついている両曲、作曲法は表題音楽と絶対音楽で全く異なることや、ヴィヴァルディの四季についているソネットの説明などを交え、より深く音楽の楽しみ方を説明いたしました。私自身も準備で調べているうちに新たな発見もあったり、新しく物事を知るということはとても貴重で、音楽へのアプローチの仕方を含めとても大切なことだと実感しています。

今回、ピアノソロでは西岡先生がシューマンの幻想小曲集より「夕べに」「飛翔」を清水先生がリストの「愛の夢」演奏いたしました。個性の違うお二人の演奏や、若いころ女性にもてもてだったリストのエピソード、「愛の夢」は男女の愛ではなく、宗教的な愛を表現しているなど清水先生のトークも軽妙で皆さまにお楽しみいただけたようでした。

ピアニスト二人によるフォーレのドリーもファミリーコンサートにふさわしく可愛らしい

おしゃれな雰囲気で、またクライスラーのヴァイオリン小品より「テンポ ディ メヌエット」「シンコペーション」「美しきロスマリン」の3曲をを演奏いたしましたが、クラスラーの作品もサロンの雰囲気にぴったりで沢山あるクライスラーの作品をこれからも取り入れていきたいと改めて思いました。最後に演奏したリベルタンゴはより自由なスタイルの音楽、リズミカルなタンゴのリズムにサロンが多いに盛り上がりました!

アンコールでは、映画音楽「ラヴェンダーの咲く庭で」、フィギアスケートの引退発表した浅田真央さんや宇野昌磨さんも使用したことのある曲でとても美しい曲です。

映画もナイジェル・ヘスのヴァイオリンのオリジナル作品が詰め込まれた音楽作品になってますのでご興味ある方はぜひご覧になってみてください。

そしてアンコール最後は恒例の日本の歌で5月5日はこどもの日ということで「こいのぼり」と翌日6日は立夏だったので「夏は来ぬ」を会場の皆さまにも歌詞をお配りして一緒に歌いました。いつも思うのですが、本当に皆さん歌がお上手でこんな風に急にも関わらず綺麗なハーモニーが生まれて素敵なことだな、と思います。

今回の経験を生かしてまだ次回に繋げていければと思っておりますので、今後とも宜しくお願いいたします。

次回のサロンコンサートシリーズは8月6日を予定しております。詳細が決りましたら

こちらの方にもまたお知らせさせて頂きます。

皆さまのお越しを心よりお待ちいたしております。

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