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横浜市開港記念会館でのコンサート

横浜には、歴史的資産の建物がたくさんあります。写真は、みなとみらい線の日本大通り前駅にある横浜市記念会館です。ヨーロッパの建物のようなたたずまいは雰囲気があり素敵です。アウローラミュージックサロンのある横浜駅からは、4駅ととても近くにあります。今回はこの建物のホールで行われた横浜の歴史資産を守る活動されている、ヨコハマヘリテイジさんの「歴史を生かしたまちつ‘‘くりファンド」主催のコンサートを聴いてまいりました!演奏は、当サロンでもお馴染みのピアノの後藤泉さん、ウィーンから来日中のヴァイオリンのクリスストフ・エーレンフェルナーさん、ヴィオラのヘルベルト・ミュラーさんのピアノ3重奏でした。ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラの編成は珍しく、作品も多くはありませんが、この編成でも演奏可能なモーツァルトの「ケーゲルシュタット」、ブラームスの原曲はホルン3重奏の作品などを聴きました。ウィーンからいらした弦楽器お二人の響きは本当に柔らかく、ウィーンの香り豊かな音楽に後藤さんのピアノもそれを上手に引き立て、とても優雅でそして温かいコンサートでした。

横浜開港記念会館ホール内の様子。

終演後!!

後藤泉さんとはアウローラミュージックサロンの次回のコンサートシリーズVolⅡ11月22日(日)にて共演いたします。プログラムは、ベートーヴェンのヴァイオリンとピアノの為のソナタ7番、チャイコフスキーの懐かしい土地の思い出 「瞑想曲」「スケルツォ」「メロディ」、ファリャのスペイン舞曲、スウェーデンの作品からペッテション・ベリエルの「フレーセの花」より(ピアノソロ)、ステーンハンマルのセンチメンタルロマンス第2番です。このコンサートのすぐあとには私が以前からずっと行きたいと願っていたスウェーデンへ!11月29日のコンサートの為に行くことになりました。そちらではヴィレーンのピアノトリオの他に今回22日にサロンでも演奏するステーンハンマルのセンチメンタルロマンス第2番も演奏予定です。22日のサロンコンサートではヴァイオリンとピアノの掛け合いが充実したベートーヴェンの傑作の作品から、溢れるばかりのメロディーの魅力の詰まったチャイコフスキー、そして生き生きとしたスペインのリズム、歌が盛んな北欧スウェーデンの自然豊かな風景と歌心の詰まった作品などたくさんの魅力溢れる作品を演奏いたします。

皆さまのご来場を心よりお待ちいたしております。

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