サロンコンサートシリーズVol.Ⅳお陰様で無事に終了いたしました!
アウローラミュージックサロンコンサートシリーズVol.Ⅳもお陰様で無事に終了いたしました。お越し頂きました皆様には心より感謝いたします。ありがとうございました。
私自身とても楽しみにしていたコンサートでしたが、実は今回7月初旬あたりから体調不良に悩まされ、今回のコンサートを開催できるのかと一時は不安があったのですが、周りの皆さまのサポートやそしてとても前向きでパワフルな共演者の矢島愛子さんのお陰もあり、本番では集中して楽しく演奏でき、また聴衆の皆さまにも喜んで頂けた様子にほっといたしました。これからは、体調管理にも気を付けて日々過ごさなければ、と改めて思いました。今回のプログラムは、それぞれが天才と呼ばれていた作曲家、モーツァルトとシューベルトからモーツァルトはヴァイオリンとピアノの為のソナタKv.304 、シューベルトはヴァイオリンとピアノの為のソナチネ第2番、ピアノソロではロシアのプロコフィエフが作曲したバレー組曲「ロミオとジュリエット」10の小品より 2「情景」
3「メヌエット」4「少女ジュリエット」6「モンタギュー家とキャピュレット家」、
ヴァイオリンの小品では、クライスラーの「美しきロスマリン」と「シンコペーション」、アウローラミュージックサロンのテーマソングにもしているエルガーの「朝の歌」、ロマン派時代のロシアの作曲家チャイコフスキーの「メロディ」そしてプログラム最後はハンガリーのロマの音楽を意識して作曲されたフランスの作曲家ラヴェルの「ツィガーヌ」、アンコールにはパラディスの「シチリエンヌ」と矢島さんのピアノソロでスクリャービンの前奏曲より、と盛りだくさんの内容となりました。
毎回アウローラミュージックサロンのコンサートでは、トークで曲の解説をしながら聴衆の皆さまに分かり易いようにコンサートを進めていきますが、演奏者もお話しして説明しながら演奏することによって曲への思いや解釈もより深まるような気がします。
改めまして温かな雰囲気の中で音楽のひと時を皆さまとご一緒に過ごせましたことを心より嬉しく感謝いたします。
これからもプログラム、演奏ともによりお楽しみ頂けるコンサートを企画してまいりたいと思いますので今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
次回のサロンコンサートシリーズVol.Ⅴは秋の11月19日(日)に予定しております。
また、詳細は決まりましたらこちらでお知らせいたします。
皆さまもお身体お大切に日々お過ごしください。