ファミリーコンサート
9月もすでに後半、先日は敬老の日でした。日本は、80歳以上のお元気な方々の人数が世界でトップの長寿国だそうです。これからも皆さま健康でお元気にお過ごしください。さて、8月30日に開催されましたファミリーコンサートのご報告がすっかり遅くなってしまいました!小さなお子さまも一緒に楽しめるコンサートを企画して欲しいとのご要望にお応えして開催した今回のコンサート。3歳から中学生まで20名ほどお子様がサロンに集まり、大人から子供まで沢山の方々と一緒に音楽のひと時を楽しみました。曲の説明も小さな子供達にもわかりやすい言葉を使い、モーツァルト時代と今の時代のピアノの違いや、モーツァルトのトルコ行進曲の為に作られたピアノのお話などさまざまなエピソードと共に演奏して、より親しみを持ってもらえるようにと工夫しました。皆さんとても熱心に聴いてくれている様子でとても嬉しかったです。今回は、子供にコンサートを聴くときのマナーも覚えて欲しいなという思いもあり途中少し騒いでしまう子もいましたが、その時は一時外に出るなどのご配慮をお願いしました。子供ですからしょうがないですよね。)
プログラムは、モーツァルトのピアノとヴァイオリンの為のソナタからはじまり、
ショパンの子犬のワルツなどヴァイオリンとピアノのそれぞれのソロ、そしてクライスラーの喜びや前奏曲とアレグロ、ファリャのスペイン舞曲など小品の数々を演奏しました。最後はアンコールで夏の思い出と赤とんぼを皆さんの綺麗な歌声と一緒に演奏しました。(サロン中に素敵な歌声が広がり感動しました!)
終演後は、恒例のティータイム。子供達が皆それぞれ思い思いにコンサートを楽しんでもらえた様子にこれからもこういったコンサートを続けるのは大切だなと実感しました。