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アウローラミュージックサロンコンサートシリーズVol.15「ウィーン古典派からドイツロマン派音楽の調べ」開催のお知らせ

残暑もようやく和らぎ秋を感じるこの頃です。皆さまお元気でいらっしゃいますか?

11月19日(土)15時よりアウローラミュージックサロンコンサートシリーズVol.15を開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。


共演のピアニストは、アウローラミュージックサロンコンサートシリーズの第1回より毎年ご一緒させていただいている後藤泉さんです。後藤泉さんはベートーヴェンの作品の演奏をライフワークにされていて、元ウィーンフィルのメンバーと度々の共演など精力的に演奏活動もされており、私自身も毎回共演をとても楽しみにしています。今回のサロンコンサートは「ウィーン古典派からドイツロマン派音楽の調べ」といたしまして、ウィーン古典派時代の作曲家ベートーヴェンから音楽の歴史的にドイツロマン派への橋渡し的な位置にあるシューベルト、そしてドイツロマン派を語る上で重要なブラームスらのヴァイオリンとピアノの為のソナタ及びソナチネの作品を、そして同じくドイツロマン派の重要人物であるロベルト・シューマンの妻であり当時有名なピアニストでもあった才女クララ・シューマンの3つのロマンスをお届けいたします。モーツァルトの時代の宮廷音楽から、革命家ベートーヴェンによって、音楽主体の芸術作品へと音楽表現がより構築的でドラマチックかつ濃厚になっていく18世紀から19世紀の時代の珠玉の作品らをぜひお楽しみいただけましたらと思います。


晩秋の頃に音楽のひと時をご一緒できますように皆さまのお越しを心よりお待ちしております。



                                        荒井絵梨





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