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春が待ち遠しいこの頃ですがお元気でいらっしゃいますか?


3月24日(日)14時開演、神奈川県民小ホールに於いて、アウローラミュージックサロンの仲間たちによるスプリングコンサートを開催する運びとなりました。


来年10周年を迎えるアウローラミュージックサロンでは、お陰様でこれまでにサロンコンサートシリーズ、ファミリーコンサート、コラボ企画、生徒の皆さんによる発表会など30公演以上のイベントを開催してまいりました。今回はアウローラミュージックサロンでこれまでに共演してきた素敵なピアニストの方々と一緒に久しぶりに大きな舞台でのコンサートとなります。(神奈川県民小ホールは客数400席、パイプオルガンのある素敵なホールで、横浜の海の側、山下公園の資格にあります。)

プログラムは、今まで様々なコンサートで演奏してきたお気に入りの作品の数々で、前半は18世紀の古典派からロマン派にかけて活躍したオーストリアの作曲家シューベルトが、19歳の頃に作曲したチャーミングで歌心溢れるヴァイオリンとピアノの為のソナチネ第3番と、北欧ノルウェーの国民的作曲家で後期ロマン派に活躍したグリーグの、民族的な雰囲気を持つヴァイオリンとピアノの為のソナタ第3番、後半にはロマン派から近現代の音楽への橋渡しをしたフランスの作曲家で、独特な和声やエスプリを感じる作風が魅力的なフォーレが、バルダック家の幼い娘エレーヌの為に作曲家したピアノ連弾による組曲「ドリ―」と、同じくフランスの作曲家ショーソンが、ロシアの文豪ツルゲーネフの小説にインスピレーションを得て作曲した壮大な音楽による詩「ポエム」、東欧ハンガリーで民族音楽を採取して研究し自作曲に取り入れたバルトークによる「ラプソディ」第1番、アメリカの音楽をクラシックに取り入れたガーシュウィンの「サマータイム」、アルゼンチン生まれにピアソラの「リベルタンゴ」などいろいろな国の魅了溢れる音楽をお届けいたします。


多くの方々にお楽しみいただけますよう出演者一同、皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


チケットのお申込みは各出演者または下記から承っております。

(ペア券はアウローラ音楽企画とPeatixオンラインチケットのみのお取り扱いとなります。)


【アウローラ音楽企画】メールのみ aurora.music.salon@gmail.com

             

【チケットかながわ】

Tel.0570-015-415  https://www.kanagawa-arts.or.jp/tc


【Peatixオンラインチケット】







残暑もようやく和らぎ秋を感じるこの頃です。皆さまお元気でいらっしゃいますか?

11月19日(土)15時よりアウローラミュージックサロンコンサートシリーズVol.15を開催する運びとなりましたのでお知らせいたします。


共演のピアニストは、アウローラミュージックサロンコンサートシリーズの第1回より毎年ご一緒させていただいている後藤泉さんです。後藤泉さんはベートーヴェンの作品の演奏をライフワークにされていて、元ウィーンフィルのメンバーと度々の共演など精力的に演奏活動もされており、私自身も毎回共演をとても楽しみにしています。今回のサロンコンサートは「ウィーン古典派からドイツロマン派音楽の調べ」といたしまして、ウィーン古典派時代の作曲家ベートーヴェンから音楽の歴史的にドイツロマン派への橋渡し的な位置にあるシューベルト、そしてドイツロマン派を語る上で重要なブラームスらのヴァイオリンとピアノの為のソナタ及びソナチネの作品を、そして同じくドイツロマン派の重要人物であるロベルト・シューマンの妻であり当時有名なピアニストでもあった才女クララ・シューマンの3つのロマンスをお届けいたします。モーツァルトの時代の宮廷音楽から、革命家ベートーヴェンによって、音楽主体の芸術作品へと音楽表現がより構築的でドラマチックかつ濃厚になっていく18世紀から19世紀の時代の珠玉の作品らをぜひお楽しみいただけましたらと思います。


晩秋の頃に音楽のひと時をご一緒できますように皆さまのお越しを心よりお待ちしております。



                                        荒井絵梨





紫陽花がきれいな季節になりました。皆、さまかがお過ごしでいらっしゃいますか?

7月9日(日)15時よりベルギーを感じるコンサート~写真・詩・音楽~を開催する運びとなりました。

今回のコンサートは、第1部と第2部の2部構成で、第1部では写真と言葉による”ことのは写真作家”のchigusaさんのミニフォトブック(ベルギ―編)「The World of Light~光の帝国~」に音楽を付けた作曲家でピアニストの細井敦子さんとヴァイオリンの私による3人のユニット Little Jupite による新しい写真と詩と音楽の世界を、第2部ではベルギー生まれの作曲家フランク、イザイ、ヴュータンらの作品をピアニストの海野春絵さんと一緒のお届けいたします。バッハは無伴奏ヴァイオリン作品を全6曲作曲し、ベルギ―のヴァイオリニストで作曲家であったイザイはバッハを模範にして同じく無伴奏ヴァイオリンソナタを全6曲作曲します。偉大なバッハのことが頭から離れずイザイのこの第2番の冒頭には、バッハの無伴奏パルティータ第3番のモチーフが登場します。イザイの友人で会ったフランクはイザイの結婚祝いにヴァイオリンとピアノの為のソナタを作曲しました。最終楽章はカノンになっており永遠に続くようにとの願いが込められています。全4楽章を通して生まれてから人間の一生を表しており最後は天に昇って行くイメージです。そしてヴュータンもベルギ―生まれのヴァイオリニストで甘く情熱的なヴァイオリンらしいロマンティックな表現の作曲家です。

第1部では今を生きる私達が生み出す現代の写真・詩・音楽のコラボレーション、第2部では古典要素を含んだロマン主義の音楽が中心のプログラムをお楽しみいただけましたらと思います。


皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


                                   荒井絵梨   





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